Kyotaro uitgedrukt boksen uitdaging!
京太郎がボクシング挑戦を表明!
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Friday, 2011.10.21
10月21日、これまでK-1ヘビー級の日本代表として活躍してきた京太郎が、プロボクシングに挑戦することが明らかになっ た。
今、自分にできることは何か?
第2代K-1ヘビー級王者の京太郎がプロボクサーに転身し、K-1に続いてボクシング界でトップを目指すと表明した。2011年に入って以降、 K-1ヘビー級ファイターとして闘う機会を失っていた京太郎は、プロレスを経験するなど、今後の方向性を模索し ていたが、「今、25歳という年齢でやるべ きことは?」と自問した結果、ボクシングへの挑戦を決意した。
今年に入ってから、その才能を買い、京太郎のボクシング挑戦と全面バックアップを約束する関係者と出会い 、勧誘を受けていた中での悩んだ末の決断であっ たという。決断の直接のきっかけになったわけではないが、K-1ヘビー級で凌ぎを削った盟友のバダ・ハリも同じくボクシング挑戦を示唆していることから、 「お互いに頑張って活躍できたらと思う。いずれ闘う機会があったら面白いですね」と将来の夢のカード実現に も思いを馳せた。
この表明を受けて、谷川貞治K-1 EPは、「K-1で闘う場を提供できなかったことを本当に申し訳なく思っています。そのうえで京太郎選手の意向を尊重し、 新たな夢に向かう彼を応援させて いただくことにしました。是非、頑張っていただきたいですし、きっとボクシング界でも活躍できると信じてい ます」と激励の言葉を贈った。
K-1を背負ってボクシングに挑む
ボクシングでの京太郎の主戦場となるのは、クルーザー級もしくはライトヘビー級(80kg後半~90kg 前半)の舞台だ。重量級でボクシングのメ ジャータイトルを獲得した日本人選手は過去に存在しない。この挑戦のハードルの高さは、本人が一番わかって いる。「正直に言うと不安しかない。これまで K-1での闘いだけを考えてパンチやキック、ヒザ蹴りを磨いてきた。パンチだけで勝負するまったく新しい世界で 自分がどこまでできるのか想像もつかない。 でもとにかく一生懸命やるしかない。自分が信じて決めたことであるかぎり後悔することはないは ず」。
決断へと至るまでにK-1への未練や迷いがなかったといえば嘘になる。様々な思いを抱え、長い時間をかけて結論を出した。「今年は K-1に出場する機会 が得られず、辛い時期もありましたが、もともと自分が好きで飛び込んだ世界なので、そのことに関してどうこ う言うつもりはないです。僕はK-1にここまで 大きくしてもらったと思っていますから、本当に感謝しています。僕がボクシングで活躍できれば 、同時にK-1という名前も評価されるはず。ですのでボクシ ングにはK-1を背負うという気持ちで挑みます」とK-1への思いを語る。
この表明と同時に第2代K-1ヘビー級王者のタイトルは返上。早ければ年内にもボクシングのプロテストをパスし、日本、東洋、そしてア メリカを中心とし た世界の舞台へと進んでいく。マイティ・モー、武蔵、グーカン・サキ、ジェロム・レ・バンナといった並みい る強豪に勝利し、ピーター・アーツやメルヴィ ン・マヌーフをKOで撃破してきた京太郎は、新たなフィールドでも頂点に向かって邁進する覚悟でいる。日本 が生んだK-1チャンピオンが、新たな夢に向 かって歩き出した。
Oftewel ook Kyotaro gaat boksen!